News
News
News
News

お知らせ

News

お知らせ

【ブログ】スタジアムグラフィック アメリカ流 スポーツを盛り上げる工夫とは

2022年のゴールデンウィーク、アメリカ出張に行ってきました。
今回はアメリカのジョージア州アトランタにある メルセデスベンツスタジアム と
カリフォルニア州アナハイムにある エンゼルススタジアム の視察ブログです。
もちろん、連日その活躍で日本中が元気をもらっている 大谷翔平 選手の活躍もこの目で観てきました。

メルセデスベンツスタジアム@Atlanta

メルセデスベンツスタジアム は、アトランタ・ファルコンズ(NFL)と
アトランタ・ユナイテッドFC(MLS)2つのスポーツチームの本拠地です。
スポーツ観戦を盛り上げるためのスタジアムグラフィックが
フードショップや通路等、細部まで施されています。

スタジアムツアーに参加しました。写真とともにご紹介していきます。

圧巻のLEDグラフィック

スタジアム装飾には両チームのカラー、ブラックとレッドが多用されていますが、
試合内容に合わせて装飾の切り替えが必要になります。
それを可能にしている1つの要素が、LEDビジョンです。
スタジアム入ってすぐの湾曲した大型LEDビジョンはとても迫力がありました。

華やかなカルプ文字

フードショップの上部に大きな カルプ文字 があります。
カルプ文字 とは低発砲ウレタン樹脂性の板をカットした立体文字サインです。
表面や側面に単色塗装を行うことが多いカルプ文字ですが、
こちらはわざと凹ませて縁を作り、柄を装飾することで華やかさと視認性を両立させています。

力強いウォールグラフィック

壁面いっぱいに施された ウォールグラフィック は圧巻です。
艶を出し高級感が演出されていたり、選手が移動するバックヤードでは
代表選手のプレー姿やスローガンが描かれ、選手も勢いづくような疾走感と力強さを感じます。
壁面をあえてブロック調にし、その上から印刷されたフィルムを貼ることでより凹凸が強調されています。
そうすることで力強さとダイナミックさが出るんですね。

こちらで使用されているグラフィックシート素材 ペイントフィルム は、屋外装飾でよく用いられます。
シートの厚さが薄いため伸びがよく、壁面・床面の凹凸に馴染みやすくなっています。

壁面や床面に アートやグラフィックを施す際は 塗装 されているのをよく見かけますが、
ペイントフィルムを使用することで、下書きや乾燥の時間を短縮できます。
溶剤の臭いもないため、お客様や近隣の方への配慮も最小限に抑えることができます。

弊社でも ペイントフィルム を取り扱っておりますので以下ご覧ください
【実績】大型フォトスポット・階段グラフィック 六甲観光株式会社様

スタジアム内のいたるところで見ることができたアート作品は、土地の歴史やスポーツの歴史を感じられるもの、
スポーツに関係がなさそうなものまで様々ありましたが、こうした遊び心やちょっとした仕掛けがファンや選手を盛り上げる空間づくりにつながります。

エンゼルススタジアム@Anaheim

エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイムは、ロサンゼルス・エンゼルス(MLB)の本拠地です。
正面入り口には大きなエンゼルスのヘルメットやバットが可愛らしく装飾されており、
スタジアムの設計と建設が ウォルトディズニーイマジニアリング と知り納得しました。(Angel Stadium History-MLB.comより)

ガラスフィルムで巨大グラフィック

入口正面の堂々とした主力選手6人はガラス面に装飾されています。
選手交代を考えると 再剥離をすること も考えられた素材ではないかと思います。

写真のように、ガラスとサッシに途切れなくフィルムを貼り付けることで、大きな一枚のグラフィックとして完成します。

またガラス面をはみ出して大胆に建物と床面いっぱいを使用した1つのグラフィック装飾なんかも近年目にしますね。

ガラスフィルムは様々な用途に活用できます。
・衝突防止
・プライバシー保護
・装飾
・建物内への光量を調節

弊社で取り扱っている マイクロガラス【HARERUYA®シリーズ】は、
3種類あり素材やグラフィックで光の量を調節した装飾が可能です。
接着は マイクロセクション方式 で糊を使わず、ガラスを傷つけません。
水貼り施工のため貼り直しが可能で、店舗のウィンドウ装飾に最適です。
詳しくはこちらの実績・詳細ページをご覧ください
【実績】光をデザインする素材 東京美術館様
【素材詳細】マイクロガラス

フードショップ装飾

屋外フードショップの様子です。全て同じ設計の店頭でも、
シートや装飾をうまく利用して他店舗との差別化を図っています。
ショップ上部のモニター枠にもシートが施されていて、
こうした細かいところに装飾をすることで、スタジアム全体に賑やかさが生まれています。

Angelの羽根フォトスポット

さすがAngels、天使の羽根でフォトスポットも用意しています。
高さは約3mほどで、通りが少ない場所も有効活用しています。
仕様としては、鉄筋で支えられた木材の枠組みに、
印刷されたフィルムを貼り込んだ板が貼られています。
こうして新たにパネルを用意して、イベントごとにデザインを変更することもできますし、
既存の壁に 再剥離可能なシート で貼り変えても、フォトスポットができます。

弊社でも パネル型フォトスポット や 壁面にシートを貼り付けてのフォトスポット製作実績がございます。
詳しくはこちらの実績・詳細ページをご覧ください
【実績】記者会見用バックパネル 神港橘高校様
【実績】大型フォトスポット・階段グラフィック 六甲観光株式会社様

スタジアムの視察を終えて

今回のスタジアムツアーでは、チームカラー一色で彩るのではなく、
楽しみ・楽しませるための「もう一工夫」が大切だと学びました。
既存の概念に捕らわれず新しいものを取り入れてみることが
理想の空間づくりにつながるかもしれません。

株式会社SPiCE-UP では、スタジアムグラフィックでも多数の実績がございます。
ぜひともスポーツを盛り上げるお手伝いをさせてください。
貼って剥がせる素材 HARERUYA® シリーズでの出力をはじめ、
カルプ文字やアクリル切り文字などのサイン類の製作施工まで行います。

詳しくは以下の実績記事をご覧ください。
【実績】スタメンボード 西武ライオンズ様
【実績】選手の等身大ステッカー 西武ライオンズ様
【実績】オフィスグラフィック 千葉ジェッツ様
【実績】ホームゲーム用ポスターステッカー 久光製薬スプリングス様
【実績】センターサークルシート ヤング商事様 ※記事準備中
【実績】ウォールグラフィック ガンバ大阪様 ※記事準備中

気になる方はお気軽にSPiCE-UPまでお問い合わせください。

Email:info@spice-up.co.jp

TEL:078-858-6058 FAX:078-855-7386

★Instagram★
Instagram:@spice-up.co.jpspiceup_ondemand_graphics
Instagram:@hareruya_wallgraphics